以下は JE2BWM ほかが作成した翻訳 です。 原文は University of California より GFDL で配付されており、 この翻訳も GFDL に従います。
原文: Groups and permissions   (翻訳対象の更新日付は 4:25 PM UTC, August 14 2006 です)。

グループと許可属性

boinc.gif
(英語のみ)

 

BOINC のサーバ側プログラムは以下の2つのユーザ権限で動作します。 何も指定しなければ、ユーザ apache が作ったディレクトリは誰からでも書き込みができるわけではありません。 これが以下の問題を起こします。 たとえば、ファイルアップロード・ハンドラが アップロード用の階層化ディレクトリ の中にディレクトリを作ると、 その所有者ユーザは apache、グループも apache になります。 すると ユーザ boincadm の権限で走る ファイル・デリータ は、その階層化ディレクトリの中のファイルを消すことができません。

推奨する対処法

/etc/group を編集して、apache が グループ boinc に所属するようにします。 すなわち、

    boinc:x:566:
という行を、
    boinc:x:566:apache
と変更します。 (この修正の効果を発揮させるためには、apache を一旦とめて、再起動が必要になります)。

BOINC プロジェクトを作るときに、 make_project を使うなら、 問題になるディレクトリ群は、boincadm の所有になり、 set-GID ビットがオンに設定されます。 とういことは、これらのディレクトリの中に apache によって作らる ファイルやディレクトリのグループ許可属性は、 グループ apache ではなく、 グループ boinc になります。 BOINC ソフトウェアはすべてのディレクトリを グループに対して、読み出し可・書き込み可に設定します。 このようにして、apache と boinc の両方が問題のディレクトリとファイルに 読み書き可のアクセスができるようになり、それ以外のユーザにはアクセスを許しません。

既存プロジェクトでは、以下のようにして下さい。

chmod 02770 upload
chmod 02770 html/cache
chmod 02770 html/inc
chmod 02770 html/languages
chmod 02770 html/languages/compiled
chmod 02770 html/user_profiles
さらに、これらのディレクトリとそのサブディレクトリの所有権を boincadm/boinc に変更する必要があるかもしれません。

同一のサーバマシン上で複数のプロジェクトを動作させていて、 かつ、それらプロジェクト間を隔離したいとしましょう。 この場合は、プロジェクトごとに異なるユーザとグループを設け、 apache をそれら全てのグループに追加するという方法が使えます。

推奨しない対処方法

下記のやり方は動作すると思われますが、セキュリティ上の弱点を作ってしまう可能性があります。


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最終更新時刻 14:02:12, 2006年10月17日(JST)
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