規則と方針 |
Last modified 2:22 PM UTC, August 16 2004 |
BOINCを走らせる計算機は、あなたの所有するものであるか、 あるいは、あなたが所有者権限を持っている計算機に限定してください。 会社や学校の一部には、その所有計算機をBOINCを基盤として使うプロジェクトの ために使うことを禁じる方針のところがあります。
あなたの計算機でBOINCを動かすと、 その計算機のCPUパワー、ディスク領域、そしてネットワーク帯域幅の 一部を使います。 あなたの資源をどれだけ、そして何時、 BOINCに振り向けるかを、あなたは制御することができます。
あなたがキーボードを叩いている最中は、計算をさせないようにするために、 BOINC はマウスとキーボードの活動を監視しています (打鍵のデータを記録はしません)。 この動作によって、 アンチウイルスソフトのどれかで誤検出されるかもしれません。
BOINCを基盤として使うプロジェクトにおいて、 あなたのアカウントはあなたが選んだ名前で識別されます。 この名前はそのプロジェクトのウェブサイト上で、表示されるかもしれません。 そこには、そのプロジェクトやその他のBOINプロジェクトで、 あなたの計算機がやりおえた仕事の要約も表示されるかもしれません。 無名の人のままでいたかったら、 あなたが誰なのか分かるような名前を選んではいけません。
BOINCを基盤として使うプロジェクトに参加すると、 あなたの計算機に関する情報(プロセサのタイプや、メモリ量など)は、 そのプロジェクトにより記録され、 どんなタイプの仕事をその計算機に割り当てるか判断するために使われます。 この情報も、そのプロジェクトのウェブサイト上で、表示されます。 あなたの計算機の位置を明かしてしまうようなもの(たとえば、 ドメイン名やネットワークアドレス)は、どれも表示されることはありません。
BOINCを基盤として使うプロジェクトに参加するには、E-mailを受信できるアドレスを 提示しなければなりません。 このアドレスは、そのプロジェクトのウェブサイト で表示されることはなく、複数の組織間で共有されることもありません。 そのプロジェクトは、定期的なニュースレターを[このメイルアドレス向けに] 送ることがありますが、送らないように変更することはいつでもできます。
インターネットからプログラムをダウンロードするときには、いつでも 危険がついて回ります。 つまり、そのプログラムが危険な異常を起こしたり、 ダウンロードサーバが侵入を受けて[、ダウンロードされるプログラムが 改変されて] いたということがあり得ます。
この BOINC プロジェクトに参加したことの結果として生じた、 あなたの計算機の被害、データの消滅、あるいは どんな事件や状況についても、BOINC プロジェクトと カリフォルニア大学は、なんら責任を負いません。