以下は下記原文 2004/11/27(JST)時点 の検証無し翻訳です。 原文は University of California より GFDL で配付されており、
この翻訳も GFDL に従います。
原文: Results
 
 
最終更新時刻 2006/03/01 01時11分 JST

リザルト

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Last modified 9:17 PM UTC, November 25 2004

リザルト(result)は、1つの計算を表現するものです。 まだ開始されていないものであれ、計算中のものであれ、 あるいは完了しているものであっても、リザルトと呼びます。 リザルトのそれぞれは、データベース中の 'result'テーブルの項目で表現されています。 プロジェクトが明示的にリザルトを作成することはありません。 というのも、 BOINC が ワークユニットの冗長度パラメタに従って、 workunitsから自動的に生成するようになっているからです。 リザルトのもつ静的な属性には、以下のものがあります:

name 文字列で、リザルトの名前を表します。 当該プロジェクトのすべてのリザルトに渡って一意、[つまり、 重複がないもの] とします。
workunit name リザルトを作り出した ワークユニットの名前です。
output files 出力ファイルの一覧です。  [ファイルごとに]、その名前と、アプリケーションが 各ファイルを参照するときの呼び名を記述します。  

リザルトには動的に変化する属性が以下のようにあります。

server state サーバにおけるリザルトの状態。 以下の値をとります:
  • Inactive (非活性。 送出する用意ができていません。
  • Unsent (未送出。 クライアントに送出する用意ができていますが、 まだ送られていません。
  • In progress (処理中。 送出されましたが、計算は終わっていません。
  • Done successfully [(計算成功。 計算が成功裏に終了しました。 )]
  • Timed out [(タイムアウト。 時間制限を超えました。 )]
  • Done with error [(計算異常終了)]
  • Not needed (送出不要。 このリザルトが送信される前に、ワークユニットが終了させられました。

以下の追加属性は、リザルトが計算終了後の状態で定義されます:

host 計算を実行したホスト
exit status exit ステイタス(成功なら値は0)。
CPU time 計算に使われたCPU時間。
output file info 出力ファイル情報。 出力ファイル[それぞれ]の大きさとチェックサム。
stderr 計算で出力された、標準エラー出力の内容。
received time リザルトが受信された時刻。


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