リザルト |
Last modified 9:17 PM UTC, November 25 2004 |
リザルト(result)は、1つの計算を表現するものです。 まだ開始されていないものであれ、計算中のものであれ、 あるいは完了しているものであっても、リザルトと呼びます。 リザルトのそれぞれは、データベース中の 'result'テーブルの項目で表現されています。 プロジェクトが明示的にリザルトを作成することはありません。 というのも、 BOINC が ワークユニットの冗長度パラメタに従って、 workunitsから自動的に生成するようになっているからです。 リザルトのもつ静的な属性には、以下のものがあります:
name | 文字列で、リザルトの名前を表します。 当該プロジェクトのすべてのリザルトに渡って一意、[つまり、 重複がないもの] とします。 |
workunit name | リザルトを作り出した ワークユニットの名前です。 |
output files | 出力ファイルの一覧です。 [ファイルごとに]、その名前と、アプリケーションが 各ファイルを参照するときの呼び名を記述します。 |
リザルトには動的に変化する属性が以下のようにあります。
server state | サーバにおけるリザルトの状態。 以下の値をとります:
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以下の追加属性は、リザルトが計算終了後の状態で定義されます:
host | 計算を実行したホスト |
exit status | exit ステイタス(成功なら値は0)。 |
CPU time | 計算に使われたCPU時間。 |
output file info | 出力ファイル情報。 出力ファイル[それぞれ]の大きさとチェックサム。 |
stderr | 計算で出力された、標準エラー出力の内容。 |
received time | リザルトが受信された時刻。 |