2006年3月ころから英文の更新に翻訳が追いつけておりませんでした。 一つには BOINCstats の翻訳の作業をやっていたためですが、そちらは、 翻訳者側でできるところまではほぼ対処しました。 そこで、 BOINC 本体のほうに戻ってきて、溜まっていた BOINC の更新分を反映しはじめました。 英文の内容に追いつくには1ヶ月くらいかかりそうです。
BOINC のwebページが、GFDLのライセンスで配付されることになりました。 この翻訳ページも 更新分から GFDL に移行します。
訳を更新していない部分については、Dr. P. Anderson から従来通り、
GFDLの宣言なく訳を公開をして良い旨の許可を個別に得ています。
翻訳結果をまとめて取り出したい方は、 入り口のページの末尾あたりをご覧ください。
Apacheのhtmlディレクトリ配下に展開できる形のファイルがあります。
バックアップが楽なようにとWindows2000のC:の大きさを 3Gと小さくとっていたのですが、 拡大しないと不安になり、Linux上の ntfsresize と QtParted のお世話になりました。 KNOPPIXに入っているのでなかなか重宝。 パーティション変更ツールを買わなくて済んだ。 LinuxのNTFSドライバもここまできたか。
いろいろ調べて使うのに時間がかかったものの、 NTFSがドライブに書く署名の勉強もできたので挑戦した成果のほうが勝ってプラス。 なんでいろいろ調べたかというと、dd で丸ごとコピーしてディスクのバックアップをとり、 その後、オリジナルのディスクとバックアップの両方をPCにつないだまま Windows2000を立ち上げたら、署名がぶつからないように (おせっかいにも)OSが片方のディスクの署名を書き換えてくれた。 すると、 レジストリのMountedDevicesの中の値と署名の値が一致しなくなって、 バックアップしたシステムディスクとして使えなくなってしまった。 (Windowsログインができない。 ) 何が起こったのか半日以上わからなくて、いろいろ調べました。 ははは。 それでも、インターネットで探せばわかってしまう、 という状況がかなり多くなってきたことに、 おそるべしという感じもする。
2004年は台風が日本に多くきている年です。 20日も日本縦断コースだったので、 被害を被った方々もたくさんいらっしゃる。 そして、一昨日は新潟で地震。 21名の死者と2千名ほどのけが人がでました。
先週はBOINCのサーバ状態表示のページの日本語訳を作っていました。 10分おきに更新内容を日本語のページに反映するだけで、ずいぶん手間取りました。
広告がつかないWebサーバに翻訳を移動して約1ヶ月。 この1ヶ月の間アクセスしていただいた方のプロバイダ名と回数をみてみると、上位は 下記のようになってます。 数は多くないけど、見てくれている人がいる。
BOINCのWebページ翻訳:# ocn.ne.jp (NTTコミュニケーションズ(株)) 278 (14.61%) # bbtec.net (ソフトバンクBB株式会社) 192 (10.09%) # dion.ne.jp (KDDI株式会社) 180 ( 9.46%) # infoweb.ne.jp (ニフティ株式会社) 155 ( 8.15%) # 不明 131 ( 6.88%) # so-net.ne.jp (ソニーコミュニケーションネットワーク(株)) # 89 ( 4.68%)ベータテストのWebページ翻訳:
# infoweb.ne.jp (ニフティ株式会社) 131 (13.29%) # hi-ho.ne.jp (松下電器産業株式会社) 117 (11.87%) # asahi-net.or.jp (株式会社朝日ネット) 77 ( 7.81%) # dion.ne.jp (KDDI株式会社) 61 ( 6.19%) # it-ss.co.jp 57 ( 5.78%)
日本の連休があけて、アル・ジャジーラの英語版Webを見に行くと、 遊びに行ってたのが後ろめたいほどイラク情勢が悪化しています。 SETI@home/BOINCの中心があるUSの政府が間違った方向に つき進んできたのが明らかになったのを見ると、ブッシュに イラクからの引き際を作ってやる知恵は US自身の中にもないものか と思ってしまいました。
K+Gさんのおかげで、広告がつかないWebサーバに翻訳を置かせて いただけることになり、いままでやっていた小細工を外しました。 バークレーからジャンプしてくるときは、まだ少しのあいだ、 広告が見えますが、そのうち直接ポイントしてもらうつもりです。
あとは、原文の変更を追いかけつつ、体裁を整える程度になりました。
ファイルのアップロードの部分を訳していて、どうにも分からず、とうとう ソースコードを覗きこみました。 そうしたら、プロトコル上やり取りする形式は、 XMLの形はとっているものの、改行をほぼ要素ごとに1つ入れることを期待したプログラムになっているところが 見つかりました。 あまりまともなXMLではない仕様でやっていることには気づいてましたが、ここまで 割り切ってるとは、あっぱれ。
アルファテスト プロジェクトのアナウンスがベータサイトでありました。 順序が逆? アルファテストを、なにをいまさらアナウンスするんだろう? もしかしてジョークなのか、と思いましたが、その後のRomさんの説明によると、 アルファテストの詳細を公開しないで継続していたので、いろいろ噂がながれてしまい、 少々困ったことになったらしいのです。 そこで、どんなことをやっているかを 見せるためにアナウンスしたということらしい。 ベータテストが始まっても、 アルファテストの意味があるのかどうかよくわかりませんが、 まだBOINCの1プロジェクトとしてはアルファも生きているようです。
ライセンスの検証無し訳を作りましたが、不慣れな用語もあっていくつか よくわからないままのところがのこりました。 オープンソースの ライセンスとしては、詳細な文面です。 RED HAT ECOS PUBLIC LICENSE Version 1.1に かなり似ています。
BOINCベータテストのホームページは翻訳が一段落しました。 ダイナミックに生成している部分が多く、更新頻度も高いので、 結構、英語のまま残しているところがありますが、BOINC本体のほうに作業を戻します。
BOINCそのもののwebページは、使う側の人が見そうなところはだいたい 翻訳できたので、ベータテストのホームページを 翻訳しました。 リンクしている内容のページはぼちぼちやっていきます。
つい先日、BOINCベータ上のSETI@homeアプリケーションをコア・クライアントとあわせて
2.20に更新したのですが、たちまち2.23 2.25まで進んでしまいました。
動いているのは古い版のまま。 これではベータテストの役にたっていませんから、
プロジェクトをリセットしました。
MLでアナウンスされたように、キャッシュ量を減らして、アプリケーション の更新に素早くついていくように設定するよう試みました。 指示では "max work buffer" preference を0.1にせよとかいってますので、 global_prefs.xmlの中を以下のように書き換えましたが、これでうまくいくかな。
<work_buf_min_days>0.1</work_buf_min_days> <work_buf_max_days>0.2</work_buf_max_days>
コアクライアントも2.25になりました。 HTTPプロキシの障害が直っている とのことで、結局これにアップデイト。
Linux版コマンドラインのBOINCコア・クライアントを試しました。
HTTPプロキシの設定の仕方がわからず、捜し回った結果、現在の版では、
client_state.xml を手で書き換えるしかないと判明
(http://setiboinc.ssl.berkeley.edu/ap/forum/thread.php?id=798)。
下記の例のように、<use_http_proxy/> を忘れずに。
.... <use_http_proxy/> <proxy_server_name>192.168.2.240</proxy_server_name> <proxy_server_port>1080</proxy_server_port> ....proxy_server_name要素の内容は、もちろん、解決できるならIPアドレスでなくて、名前でもよいです。
クライアントで動く計算部分とGUI部分のインタフェースを、 共有メモリ型から、RPC型に 移行させようとしています。 現在、Unix上でUnix-domain RPCを使う開発をしているようです。
一方、Windows(.NET)向けに BoincSpyのベータ が紹介されています。 こちらは従来インタフェースかな。
BOINC betaメイリングリストへの、David Andersonの投稿によると、 上記によって、ベータテスターが計算した結果をInformixとMySQLのデータベースに 保存することができるようになり、ベータであっても、 科学的な寄与ができるようになったそうです。
しかし、アプリケーションとしてBOINCの上で動くSETI@homeは、 まだクラッシュしてばかり(17%の時間止まっている)なので、 まだ、betaから公開へ移行するには改善(平均停止時間5%以下)が 必要といってます。
BOINCへの移行はこれで加速するかな。
<ベータテスターへの要望>
少し前までのコア・クライアントにバグがあって、
サーバに多量の要求を投げるので困っている(自業自得か,Hi)ので
最新のコアクライアントへアップグレードして欲しいとのこと。
WindowsとMacは2.17以降へ、その他のプラットフォームは2.16以降へ。
クリスマス休暇から年始までは、webページの変更はあまりないだろうと 思っていましたが、細かく修正が入っているのが、CVSの doc部分で Ageでソートすると良くわかります。
今のところ、訳もこの更新分を追いかけてます。 しかし、
Webページで更新版の内容が読めるようになってから、
上記のCVSで差分が見えるようになるまで数日かかることもあるようなので、
気がついて訳が追いつくのには、(都合でチェックできない日を除いても、)
数日はかかってしまうこともあります。
気がついてない訳の更新モレなどあれば、
j e 2 b w m @ j a r l . c o m まで、是非お知らせください。
先月末ごろから、Boincベータテスト用のSETI@homeのクライアントコードが公開されていました。 現状のSETI@homeクライアントのソースコードは公開されていません。 だから、Boincになっても、公開する のは、BOINC自身のCoreクライアントだけなのかもしれないと、半分諦めていたのですが、約束は守られました。
ふむふむ、大浦さんのfftが入ってる。 ベースラインスムージングって何をしてるのだろう?と思っていたんですが、 周波数領域でならしてるのか〜とか、今まで気になってたことが、その気になればわかるようになりました。
複数のプロジェクトに参加するにはを読んで、
プレファレンスを更新するときに、なんでこんな配慮をしないといけないのかと、
思った方もいると思います。
BOINCの Dr. D. Andersonに確かめたら、サーバ間のPreferenceの伝播には、
必ずクライアントが介在し、サーバ同士はプロジェクト内でもプロジェクト間でも、
直接はpreferenceについてお話をしない設計なのだそうです。
ですから、もし私の複数のコンピュータが登録しているプロジェクトが、それぞれバラバラで、
たとえば、間接的にも重複プロジェクトをもたない2つのグループにきれいに分かれていたりすると、
片方のグループのwebサイトで設定したpreferenceは、
もう一方のグループには伝播してきません。 こういう面倒が起こらないように、
自分のコンピュータは全部同じセットのプロジェクトに登録して欲しいと、
Dr. D. Andersonは書いてきました。
こうゆう仕組みでpreferenceが伝播することがわかると、上記の疑問も解けました。 異なるプロジェクトのもつ固有のpreferenceは、それぞれのwebサイトで だけ設定可能にしかなりません。 でも、general preferenceも project preference も、全部まとめて一つのXMLファイルとして伝播するので、 プロジェクト固有のpreference項目を変更したら、それが行き渡るまで 待ってからでないと、別のプロジェクト固有のpreference項目を更新するのは まずいのです。 伝播同士がぶつかって、更新内容のどちらかが消えてしまうことがおこります。